レポート

三重県・「後継者不在率」動向調査(2025年)

三重県内企業の「後継者不在率」33.9%、5年連続で全国最低 ~新任社長、「同族承継」がトップ 「M&A」は3年ぶりに低下~ 

SUMMARY

三重県内企業の2025年における後継者不在率は33.9%で、前年から0.2ポイント低下し、3年ぶりに改善した。官民連携による相談窓口や支援メニューの拡充が改善に寄与した。また、都道府県別で三重県は5年連続で不在率が最も低かった。

社長の年代別後継者不在率は、30代未満が最も高く77.8%、50代は36.8%、80代以上は15.0%。業種別では、全業種で不在率50%を下回り、最も高かったのはサービス業の42.8%で前年まで6年連続でトップだった建設業を逆転した。

※株式会社帝国データバンク四日市支店では、信用調査報告書ファイル「CCR」(200万社収録)など自社データベースを基に、2023年10月-2025年10月の期間を対象に、事業承継の実態について分析可能な全国約27万社(三重県3,207社、いずれも全業種)における後継者の決定状況と事業承継について分析を行った。同様の調査は2024年11月に続き通算12回目。

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251202_三重県・「後継者不在率」動向調査(2025年)

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