福岡県・人手不足に対する企業の動向調査（2025年10月）

SUMMARY

正社員の人手不足を感じている福岡県企業の割合は、2025年10月時点で55.8％、非正社員では31.8％となった。業種別では「繊維・繊維製品・服飾品小売」「情報サービス」「メンテナンス・警備・検査」が9割以上の高水準となり、計4業種が8割以上となった。非正社員では「金融」「繊維・繊維製品・服飾品小売」が7割を超え、計5業種で6割以上になるなど、全体では、3ヶ月連続で前月比増加の結果となった。また、地方における若手人材の流出や、スキルマッチした正社員の人材不足といった実態も表れた。

※株式会社帝国データバンク福岡支店は、福岡県881社を対象に、「雇用過不足」に関するアンケート調査を実施した。なお、雇用の過不足状況に関する動向調査は2006年5月より毎月実施し、今回は2025年10月の結果をもとに取りまとめた。

• 調査期間：2025年10月20日～10月31日（インターネット調査）
• 調査対象：福岡県881社、有効回答企業数は355社（回答率40.3％）

詳細は、以下のPDFをご覧ください