レポート

四国地方・最低賃金に関する企業の実態調査(2025年9月)

採用時の最低1,094円、前年増も賃上げ余力は低下 ~政府目標の2029年までに最低時給1,500円、達成可能は2割に届かず~

SUMMARY

四国地区の企業における従業員採用時の最低時給は平均1,094円となり、前年から58円上昇した。しかし、最低賃金の引き上げによる消費効果はおよそ半数の47.3%が「ない」と回答している。増えない可処分所得や年金など将来不安により、最低賃金改定による消費回復を悲観的にみている企業は多く、消費活性化への効果は慎重に検証する必要があろう。

※株式会社帝国データバンクは、四国地区に本社が所在する1,108社を対象にアンケート調査を実施した。

  • 調査期間:2025年9月16日~9月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:四国地区に本社が所在する1,108社、有効回答企業数は368社(回答率33.2%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251119_四国地区・最低賃金に関する企業の実態調査(2025年9月)

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