埼玉県・新型コロナ関連融資に関する企業の意識調査（2025年8月）

SUMMARY

新型コロナ関連融資の返済状況について、2025年8月時点で同融資資金を借りている企業の53.0％が5割以上返済し、未返済は3.0％に低下した。今後の返済に不安を感じる企業は13.６％となり、前回調査と比べ1.9ポイント減少したものの、未だに１割を超える企業は返済に不安を抱え、0.8％は事業を継続できなくなる恐れがあると回答。物価高や人手不足など経営上のリスクは収まる気配がみえず、企業を取り巻く環境は引き続き厳しい状況が懸念されるなか、景気の回復に向けた経済政策の実行が求められる。

• 調査期間は2025年8月18日～8月31日。調査対象は埼玉県内の企業1009社で、有効回答企業数は415社（回答率41.1％）。なお、新型コロナ関連融資に関する調査は、2022年2月、8月、2023年2月、8月、2024年2月、8月に続いて7回目

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