富山県・女性登用に対する企業の意識調査（2025年）

SUMMARY

女性管理職の割合の平均は、前年の上昇トレンドから一転して前年比1.0ポイント減の8.0％となった。女性役員割合の平均も11.0％と前年比0.9ポイント減となった。一方で、「管理職が全員男性」の企業は43.3％と前年比6.3ポイント増となったほか、「役員が全員男性」の企業は58.8％と前年比0.5ポイント増となった。企業が行っている女性活躍推進策は「公平な評価」が6割台で最も高かった。男性の育休取得率の平均は2023年調査から16.4ポイント上昇して30.8％となった。特に従業員数50人超の中小企業で取得率が高かった。

※株式会社帝国データバンク富山支店は、富山県内企業307社を対象に、女性登用に対する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、女性登用に関する調査は2013年以降、毎年7月に実施し、今回で13回目

• 調査期間：2025年7月17日～7月31日（インターネット調査）
• 調査対象：富山県内企業307社、有効回答企業数は97社（回答率31.6％）

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