レポート

栃木県・外国人労働者の雇用・採用に対する企業の動向調査(2025年8月)

外国人労働者雇用、 県内企業の27.6% 採用「拡大」意向は16.8% 一進一退続く ~「教育・コミュニケーション」の課題は依然高水準 円滑な労使関係を構築する仕組みづくりが必要~

SUMMARY

栃木県内企業において、現在、外国人を「雇用している」企業は27.6%となり、前回調査(2024年2月)から1.0ポイント減少、採用拡大の意向がある企業は16.8%(前回15.3%)とこちらは増加傾向を示した。雇用状況は概ね一進一退が続いているが、今後の採用については増加を示唆している企業は少なくない。外国人労働者の雇用・採用における課題では、「スキルや語学などの教育」(56.9%)、「コミュニケーション」(51.8%)などが依然として高く、異文化との共生が課題となっているようだ。政府は外国人労働者の受け入れを推進しているが、具体的な課題の解決方法や、円滑な労使関係のノウハウなど、わかりやすいロジックの構築が重要と目される。

※株式会社帝国データバンク宇都宮支店は、栃木県内企業395社を対象にアンケート調査を実施した。なお、外国人労働者の雇用・採用に対する企業の動向調査は、前回2024年2月に実施し、今回で2回目。

  • 調査期間:2025年8月18日~8月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:栃木県内企業395社、有効回答企業数は137社(回答率34.7%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251024_栃木県・外国人労働者の雇用・採用に対する企業の動向調査(2025年8月)

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