レポート

九州・沖縄地区 「小売業」倒産動向調査(2025年度上半期)

九州・沖縄地区の小売業の倒産、過去最多を更新 ~倒産件数は上半期では2000年度以降、過去最多を更新~

SUMMARY

2025年度上半期の九州・沖縄地区小売業 の倒産件数は110件で、2000年以降、最も多かった2023年度上半期の99件を上回り、過去最多となった。負債総額は64億600万円となり、1件あたりの負債額は6300万円と小口倒産が中心となっている近年の傾向を裏付ける結果となった。十分な価格転嫁が出来ていないなか、引き続き商品価格、人件費などは上昇が見込まれることから、小売業の倒産は引き続き高水準で推移するものとみられる。

※帝国データバンク福岡支店は、2025年度上半期の九州・沖縄地区「小売業」の倒産発生状況について調査・分析を行った

  • 集計期間:2000年4月1日~2025年9月30日まで
  • 集計対象:負債1,000万円以上・法的整理による倒産

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251015_九州・沖縄地区 「小売業」倒産動向調査(2025年度上半期)

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