レポート

北陸3県・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

女性管理職の割合は過去最高も、上昇幅はやや鈍化 ~男性育休取得率は2年で倍増の33.7%、中小企業でも取り組み強化と取得率が向上~

SUMMARY

女性管理職の割合の平均は前年比0.2ポイント増の9.9%で過去最高も小幅の上昇にとどまった。女性役員割合の平均は12.1%で前年比0.8ポイント減、「役員が全員男性」の企業は依然50%を超え、前年より増加した。企業が行っている女性活躍推進策は「公平な評価」が5割を超え最も高かった。また、「男性育休の推進」が叫ばれるなか、男性の育休取得率の平均は2023年調査からほぼ倍増の33.7%となった。大企業、中小企業ともに2年前を大幅に上回り、特に従業員数51人から100人および1000人超の企業で取得率が高く、5割を超えた。

※株式会社帝国データバンクは、北陸3県786社を対象に、女性登用に対する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、女性登用に関する調査は2013年以降、毎年7月に実施し、今回で13回目

  • 調査期間:2025年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:北陸3県786社、有効回答企業数は282社(回答率35.9%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20251014_北陸3県・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

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