レポート

東北地方・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

BCP策定率は約2割、依然として4割超の企業で未策定 ~規模間で策定格差広がり、「スキル」「人手」「時間」の不足という課題も浮き彫りに~

SUMMARY

企業の事業継続計画(BCP)の策定率は19.6%となった。人的資源や企業資産の保護を重視している企業が増えている。しかし、「大企業」の策定率が29.9%に対し、「中小企業」は18.7%にとどまり、規模間格差は依然として10ポイントを超えている。BCPを策定していない理由としては、「スキル不足」「人材や時間の確保が困難」が多く、中小企業では「必要性を感じない」「費用が確保できない」といった課題も浮き彫りになった。

※株式会社帝国データバンク仙台支店は、東北6県1751社を対象に、「2025年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016年以降、毎年実施し今回で10回目

  • 調査期間:2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:1751社、有効回答企業数は774社(回答率44.2%)

詳細は以下のPDFをご覧ください。

20250919_東北地方・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

Contact Usお問い合わせ先

担当部署

株式会社帝国データバンク 仙台支店情報部 TEL:022-221-3480(直通) sendai.j@mail.tdb.co.jp