レポート

東北地方・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

女性管理職の割合、初めて前年比で減少 女性役員の割合は過去最高 ~男性育休取得率は2年で6.9ポイント増、中小企業では人的余裕のなさがネックに~

SUMMARY

女性管理職の割合の平均は前年比0.4ポイント減の12.8%となり、比較可能な2014年以来、初めて前年比で減少した。女性役員割合の平均は15.4%と過去最高も、「役員が全員男性」の企業は依然48.2%と約半数を占める。企業が行っている女性活躍推進策は「公平な評価」が約6割で最も高かった。また、「男性育休の推進」の伸びが目立つも、大企業が中小企業を大幅に上回った。男性の育休取得率の平均は2023年調査から6.9ポイント上昇し、17.1%となった。従業員数100人超の企業で取得率が高かった。

※ 株式会社帝国データバンク仙台支店は、東北6県1731社を対象に、女性登用に対する企業の見解についてアンケート調査を実施した

  • 調査期間:2025年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:1731社、有効回答企業数は782社(回答率45.2%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250912_東北地方・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

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