レポート

北海道・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

女性管理職・女性役員の割合、ともに過去最高も上昇幅はやや鈍化 ~男性育休取得率は2年で6.6ポイント増、中小企業では人的余裕のなさがネックに~

SUMMARY

女性管理職の割合の平均は前年比0.3ポイント増の9.7%で過去最高も小幅の上昇にとどまった。女性役員割合の平均は12.1%と過去最高も、「役員が全員男性」の企業は依然50%を上回る。企業が行っている女性活躍推進策は「公平な評価」が56.7%で最も高かった。また、「男性育休の推進」の伸びが目立つも、大企業が中小企業を大幅に上回った。男性の育休取得率の平均は2023年調査から6.6ポイント上昇し、14.4%となった。特に従業員数「301~1000人」の企業で取得率が高かった。

※株式会社帝国データバンク札幌支店は、北海道内1,108社を対象に、女性登用に対する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、女性登用に関する調査は2013年以降、毎年7月に実施し、今回で13回目

  • 調査期間:2025年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:北海道内1,108社、有効回答企業数は466社(回答率42.1%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250912_北海道・女性登用に対する企業の意識調査(2025年)

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