レポート

山梨県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

BCP『策定意向あり』、コロナ禍以降で最高に 課題は「スキル」「人手」「時間」の不足

SUMMARY

企業の事業継続計画(BCP)の策定率は19.1%となり、前回調査(2024年5月)では、2020年5月調査時と並び過去最高を記録、また『策定意向あり』はコロナ禍以降で最高となった。「大企業」の策定率が42.9%であるのに対し、「中小企業」は15.8%にとどまり、規模感に格差がみられた。BCPを策定していない理由としては、「スキル不足」「人材や時間の確保が困難」が多くなっている。中小企業では「自社のみ策定しても効果が期待できない」や「書類作りで終わってしまい、実践的に使える計画にすることが難しい」といった課題も浮き彫りになった。

※株式会社帝国データバンク甲府支店は、「2025年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。
なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016年以降、毎年実施し今回で10回目

  • 調査期間:2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:山梨県内企業238社、有効回答企業数は115社(回答率48.3%)

詳細は以下のPDFをご覧ください。

20250908_山梨県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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