レポート広島県・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

「建設」は68.0%、「運輸・倉庫」は53.8%で高い水準が続く

SUMMARY

今年7月時点において、広島県の企業で「正社員が不足している」割合は43.9%を占め、2022年7月以降で最も低くなった。「非正社員が不足している」割合は26.6%となり、前回の今年4月調査を8.8ポイント下回った。業種別でみると、正社員では『建設』が68.0%、『運輸・倉庫』が53.8%で高かった。非正社員では『運輸・倉庫』が54.5%、『サービス』が33.3%で高かった。人手不足の本格的な改善に繋がる要素は乏しく、人材の維持・確保が困難な企業の先行きが懸念される。

※帝国データバンク広島支店では、広島県に本社を置く企業へ人手不足に対する意識について調査を実施した

  • 調査期間:2025年7月17日~31日
  • 調査対象:666社で、有効回答企業数は241社(回答率36.2%)。なお、2008年1月から集計を開始

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20250903_広島県・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

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