レポート長野県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

「SDGsに積極的」は60.7% 初の前年比低下 ~「実践企業」と「意欲あり」がともにダウン 「余裕のなさ」や「取り組みのハードル」が足かせに~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な長野県企業の割合は前年比4.3ポイント減の60.7%となり、初めて低下した。内訳は、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が同2.9ポイント減の37.7%、「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと思っている」が同1.4ポイント減の23.0%に低下したことで、積極的な企業の割合は低下する結果となった。SDGsの項目に取り組む企業の67.4%がその効果を実感、「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」が上位に並んだ。

※株式会社帝国データバンク長野支店は、長野県577社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、SDGsに関する調査は2020年以降、毎年実施し、今回で6回目

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:長野県577社、有効回答企業数は244社(回答率42.3%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250902_長野県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

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