レポート熊本県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

熊本県「SDGsに積極的」は63.4% 2年連続前年比低下 ~「実践企業」は過去最高も「意欲あり」がダウン、「余裕のなさ」や「取り組みのハードル」が足かせに~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な企業の割合は前年比4.3ポイント低下の63.4%となり、2年連続前年を下回った。内訳は、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が同2.3ポイント増の43.6%と過去最高になったが、「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと思っている」が同6.6ポイント減の19.8%に低下したことで、積極的な企業の割合は低下する結果となった。SDGsの項目に取り組む企業の65.8%が効果を実感、「企業イメージの向上」、「従業員のモチベーションの向上」が上位に並んだ。

※株式会社帝国データバンクは、全国2万6,237社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、SDGsに関する調査は2020年以降、毎年実施し、今回で6回目

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:熊本県347社、有効回答企業数は101社(回答率29.1%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250829_熊本県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

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