レポート三重県・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

三重県内企業の51.6%が正社員不足 ~運送、建設では2024年問題が深く影響、農・林・水産ではスポットワークに活路~

SUMMARY

三重県内企業で正社員の人手不足を感じている割合は、2025年7月時点で51.6%となった。非正社員では32.1%となり、それぞれ高止まりの状態が続いている。業界別では「運輸・倉庫」が正社員で8割、非正社員でも7割超と突出して高かった。同じく2024年問題の影響を受ける「建設」も正社員で6割超と高い水準にあり、働き方改革関連法により時間外労働の上限規制が適用され、物流機能や生産性の低下に影響を及ぼす要因が生じてきている。

※株式会社帝国データバンク四日市支店は、三重県309社を対象に、「雇用過不足」に関するアンケート調査を実施した。なお、雇用の過不足状況に関する動向調査は、2006年5月より毎月実施し、今回は2025年7月の結果をもとに取りまとめた

  • 調査期間:2025年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:三重県309社、有効回答企業数は129社(回答率41.7%)

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20250829_三重県・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

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