レポート九州地方・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

九州・沖縄地区、企業の52.2%が正社員不足 4年連続で半数超の高水準 ~「警備業」など一部の業種では人手不足が慢性化~

SUMMARY

正社員の人手不足を感じている九州の企業の割合は、2025年7月時点で52.2%となった。非正社員では30.7%となり、それぞれ高止まりが続いている。業種別では「メンテナンス・警備・検査」が正社員・非正社員ともに7割を上回り、厳しい給与水準やシフト勤務など不規則な勤務体系を背景とする『警備業』などで、人手不足が慢性化している現状がみられた。

※株式会社帝国データバンク福岡支店は、九州・沖縄地区2,542社を対象に、「雇用過不足」に関するアンケート調査を実施した。なお、雇用の過不足状況に関する動向調査は、2006年5月より毎月実施し、今回は2025年7月の結果をもとに取りまとめた。

  • 調査期間:2025年7月17日~7月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:九州・沖縄地区2,542社、有効回答企業数は881社(回答率34.7%)

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20250829_九州地方・人手不足に対する企業の動向調査(2025年7月)

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