レポート埼玉県・人手不足に対する企業の動向調査（2025年7月）

SUMMARY

 正社員の人手不足を感じている企業の割合は、2025年7月時点で48.8％となった。７月としては前年比で５年ぶりの減少となったが、依然半数近くの企業が人手不足を感じており、高水準が続く。一方、非正社員は32.8％となり、前年比で5.4ポイントのプラスとなった。業界別では、「運輸・倉庫」が正社員、非正社員ともに最も高くなっており、「２０２４年問題」が懸念されていた「建設」も正社員では７割近くが人手不足を感じている。

※調査期間は2025年7月17日～7月31日（インターネット調査）。対象は埼玉県企業1010社、有効回答企業416社、回答率41.2％。なお、雇用の過不足状況に関する動向調査は、2006年5月より毎月実施し、今回は2025年7月の結果をもとに取りまとめた

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