レポート栃木県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

『SDGsに積極的』な県内企業58.2% 「消極的企業」は減少せず、進捗懸念 ~「実践企業」は43.3%と過去最高も、格差拡大「業績不振」や「ハードルの高さ」が足かせに~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な栃木県内企業の割合は前年比1.9ポイント増加の58.2%となり、改善傾向が確認できた。内訳は、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が43.3%と過去最高。しかし、「消極的企業」(取り組んでいない、理解できない、言葉も知らないなど)は41.8%と減少が見られず、国が進める施策の進捗に懸念が生じている点は否めない。SDGsの項目に取り組む県内企業の70.1%がその効果を実感、「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」が上位に並んだ。

※株式会社帝国データバンクは、栃木県内企業399社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、SDGsに関する調査は2020年以降、毎年実施し、今回で6回目

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:栃木県内企業399社、有効回答企業数は134社(回答率33.6%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20280818_栃木県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

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