レポート神奈川県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

「SDGsに積極的」は51.2%、初の前年比低下 ~「余裕のなさ」や「人手不足」が足かせに~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な企業の割合は前年比4.2ポイント減の51.2%となり、初めて低下した。中小企業においては、人手不足、費用対効果の不明確さ、物価高への対応が足かせとなったことで、前年の52.7%から3.6ポイント減の49.1%と過半数を下回る結果となり、中小企業のSDGsへの取り組みが鈍化している。一方で、SDGsの項目に取り組む企業の66.5%がその効果を実感、「従業員のモチベーションの向上」「企業イメージの向上」が上位に並んだ。

※株式会社帝国データバンクは、県内1,224社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、SDGsに関する調査は2020年以降、毎年実施し、今回で6回目

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:神奈川県内1,224社、有効回答企業数は527社(回答率43.1%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250814_神奈川県・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

Contact Usお問い合わせ先

担当部署

株式会社帝国データバンク 横浜支店情報部 TEL:045-641-0380(直通) info.yokohama-jouhou@mail.tdb.co.jp