レポート北海道・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

「SDGsに積極的」は50.6%、初の前年比低下 ~「実践企業」は過去最高も「意欲あり」がダウン 「余裕のなさ」が足かせに~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な北海道内企業の割合は前年比0.3ポイント減の50.6%となり、2020年の調査開始以降、初めて低下した。内訳は、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が同3.5ポイント増の27.1%と過去最高となったが、「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと思っている」が同3.8ポイント減の23.5%となったことで、積極的な企業の割合は低下する結果となった。SDGsの項目に取り組む企業の72.2%がその効果を実感、「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」が上位に並んだ。

※株式会社帝国データバンク札幌支店は北海道内1,108社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。なお、SDGsに関する調査は2020年以降、毎年実施し、今回で6回目

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:道内1,108社、有効回答企業数は451社(回答率40.7%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250814_北海道・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

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