レポート近畿地区・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

『SDGsに積極的』は52.4%、前年比ではわずかに低下 ~大阪・関西万博のテーマとして掲げられるも、企業への浸透は頭打ち傾向が続く~

SUMMARY

『SDGsに積極的』な近畿企業の割合は前年比0.1ポイント減の52.4%となり、調査開始以降初めて低下した。内訳は、「意味および重要性を理解し、取り組んでいる」が同0.3ポイント増の28.9%と過去最高を記録したが、「意味もしくは重要性を理解し、取り組みたいと思っている」が同0.4ポイント減の23.5%に低下したことで、SDGsに前向きに取り組む企業の割合はわずかに低下する結果となった。SDGsの項目に取り組む企業の70.8%がその効果を実感、上位には「企業イメージの向上」「従業員のモチベーションの向上」が並んだ。

※帝国データバンク大阪支社は、近畿2府4県4,160社を対象に、SDGs(Sustainable Development Goals:持続可能な開発目標)に関する企業の見解についてアンケート調査を実施した。

  • 調査期間:2025年6月17日~6月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:近畿2府4県4,160社、有効回答企業数は1,662社(回答率40.0%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250813_近畿地区・SDGsに関する企業の意識調査(2025年)

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