レポート福岡県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

福岡県・BCP策定率は2割に満たず、依然として4割超の企業で未策定 ~規模間で策定格差広がり、「スキル」「人手」「時間」の不足という課題も浮き彫りに~

SUMMARY

福岡企業の事業継続計画(BCP)の策定率は16.1%となった。人的資源や企業資産の保護を重視している企業が増えてきた。しかし、「大企業」の策定率が33.3%に対し、「中小企業」は12.5%にとどまり、規模間格差が広がっている。BCPを策定していない理由としては、「スキル不足」「人材や時間の確保が困難」が多く、中小企業では「必要性を感じない」「費用が確保できない」といった課題も浮き彫りになった。

※株式会社帝国データバンク福岡支店は、福岡県885社を対象に、「2025年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016年以降、毎年実施し今回で10回目

  • 調査期間:2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:福岡県885社、有効回答企業数は348社(回答率35.1%)

詳細は以下のPDFをご覧ください。

20250715_福岡県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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