レポート山口県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

「策定の意向あり」 2年連続で4割を超える自然災害が最大のリスク~西日本豪雨災害から7年、「策定していない」が「策定の意向あり」を 3年連続で上回る~

2025/07/10
BCP  アンケート

SUMMARY

山口県の企業において、事業継続計画(BCP)を「既に策定している」「現在、策定中」「策定を検討している」の3つをあわせた『策定の意向あり』の割合は43.9%となった。2年連続で4割を超えた。一方、「策定していない」は50.8%となり、3年連続で『策定の意向あり』を上回った。事業の継続が困難になると想定されるリスクとしては、「自然災害(地震、風水害、噴火、干ばつなど)」が74.1%で突出して高かった。また、事業中断リスクへの備えでは、「従業員の安否確認手段の整備」が65.5%で最も高かった。

※帝国データバンクでは、2025年の事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査を実施し、山口支店で山口県に本社を置く企業の結果を集計・分析した。

  • 調査期間は2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)。
  • 調査対象は475社で、有効回答企業数は132社(回答率27.8%)。

    詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250710_山口県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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