レポート九州・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)
BCP策定率は2割に満たず、 依然として4割超の企業で未策定 ~規模間で策定格差広がり、「スキル」「人手」「時間」の不足という課題も浮き彫りに~
SUMMARY
九州企業の事業継続計画(BCP)の策定率は16.5%となった。人的資源や企業資産の保護を重視している企業が増えてきた。しかし、「大企業」の策定率が31.3%に対し、「中小企業」は14.4%にとどまり、規模間格差が広がっている。BCPを策定していない理由としては、「スキル不足」「人材や時間の確保が困難」が多く、中小企業では「必要性を感じない」「費用が確保できない」といった課題も浮き彫りになった。
※株式会社帝国データバンク福岡支店は、九州・沖縄地区2,592社を対象に、「2025年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016年以降、毎年実施し今回で10回目
- 調査期間:2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
- 調査対象:九州・沖縄地区2,592社、有効回答企業数は910社(回答率35.1%)
詳細は以下のPDFをご覧ください
20250710_九州・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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