レポート神奈川県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

BCP策定率は2割弱、依然として4割の企業で未策定 規模間で策定格差広がり、「スキル」「人手」「時間」の不足という課題が浮き彫りに

SUMMARY

企業の事業継続計画(BCP)の策定率は18.3%となり、2割を超えた前回調査(2024年5月)から後退した。「大企業」の策定率38.2%に対し、「中小企業」は15.9%にとどまり、規模間の格差が広がっている。依然として未策定の企業が4割を超えており、BCPを策定していない理由としては、「スキル・ノウハウ不足」「人材や時間の確保が困難」が多く、中小企業では「自社のみ策定しても効果が期待できない」「リスクの具体的な想定が難しい」といった課題も多く挙げられた。

※株式会社帝国データバンク横浜支店は、「 2025 年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。 なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016 年以降、毎年実施し今回で 10 回目

  • 調査期間: 2025 年 5 月 19 日~5 月 31 日( インターネ ット調査)
  • 調査対象:神奈川 1,225 社、有効回答企業数は 513 社(回答率 41.9%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250708_神奈川県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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