レポート埼玉県・サイバー攻撃に関する実態調査（2025年）

SUMMARY

過去にサイバー攻撃を受けたことが『ある』企業の割合は3３.６%となり、企業の3社に1社はサイバー攻撃を受けた経験があった。規模別では、「大企業」が40.0％、「中小企業」が32.8%、うち「小規模企業」が30.4%となり、規模が大きくなるほど割合は高くなる傾向に。業界別では、「不動産」が最も高く42.3％、次いで、「製造」（40.2％）、「卸売」（36.6％）が続く。足下では、大企業よりも対策が比較的手薄な中小企業の被害が増加する傾向で、企業は、サイバー攻撃を他人事と捉えず、BCPの一環として対策を整備していくことが重要である。

※株式会社帝国データバンクは、「サイバー攻撃」に関するアンケート調査を実施した。

• 調査期間：2025年5月19日～5月31日（インターネット調査）
• 調査対象：埼玉県内の企業994社、有効回答企業数は390社（回答率39.2％）

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