レポート中国地方・サイバー攻撃に関する実態調査(2025年)

「サイバー攻撃」26.1%が経験あり、大企業への攻撃目立つ ~直近では小規模・中小企業の被害が急拡大~

2025/07/01
BCP  アンケート

SUMMARY

中国地方の企業において、過去にサイバー攻撃を受けたことが『ある』企業の割合は、26.1%を占めた。規模別では、『大企業』が36.3%で最も高く、『中小企業』が24.6%、『小規模企業』が18.8%で続き、規模が大きいほど割合が高かった。ただ、直近1ヵ月では対策が比較的手薄な小規模・中小企業における被害増加が顕著となっている。サイバー攻撃がより巧妙化するなか、企業はBCP(事業継続計画)の一環として対策を整備・強化していくことが重要である。

※帝国データバンクでは、「サイバー攻撃」に関するアンケート調査を実施し、広島支店で中国地方に本社を置く企業の結果を集計・分析した。

  • 調査期間は2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
  • 調査対象は2053社で、有効回答企業数は716社(回答率34.9%)

詳細は以下のPDFをご覧ください

20250701_中国地方・サイバー攻撃に関する実態調査(2025年)

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