レポート三重県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)
三重県内企業のBCP策定率は18.7%、依然として 3割超の企業で未策定 ~想定されるリスクのトップは自然災害が66.2%、大企業と中小企業の対応に格差~
SUMMARY
三重県内企業の事業継続計画(BCP)の策定率は18.7%となった。過去最高を更新し、様々なリスクへの備えとして人的資源や企業資産の保護を重視している企業が増えてきた。しかし、「大企業」の策定率が53.8%に対し、「中小企業」は14.5%にとどまり、規模間格差は依然広がっている。BCPを策定していない理由としては、「スキル・ノウハウ不足」「実践的な計画にするのが難しい」といった課題も浮き彫りになっている。
※株式会社帝国データバンク四日市支店は、三重県内企業316社を対象に、「2025年の事業継続計画(BCP)」に対するアンケート調査を実施した。なお、事業継続計画(BCP)に関する企業の意識調査は、2016年以降、毎年実施し今回で10回目
- 調査期間:2025年5月19日~5月31日(インターネット調査)
- 調査対象:三重県316社、有効回答企業数は123社(回答率38.9%)
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250627_三重県・事業継続計画(BCP)に対する企業の意識調査(2025年)

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