レポート三重県・企業価値担保権に対する企業の意識調査(2025年4月)

企業価値担保権 施行まで1年、認知度は3割超に上昇 ~三重県内企業への周知に課題 国・行政や金融機関など十分な説明継続が必須~

2025/06/19
政策・法制度  資金繰り  アンケート

SUMMARY

三重県内企業の企業価値担保権に対する認知度は30.3%と前回調査(2024年9月)より7.3ポイント上昇した。ただし、半数以上の企業に認知されていない状況が続いている。活用意向のある企業は27.9%で、「自社の事業性に着目した評価」を理由とする企業が多い一方で、「自己資本」「既存の融資」で十分といった理由で活用意向のない企業は25.4%だった。制度の周知不足や金融機関による評価の難しさなどの課題があり、今後の制度の詳細設計や普及に向けた取り組みが重要となる。

※株式会社帝国データバンク四日市支店は、三重県320社を対象に「企業価値担保権」に関するアンケート調査を実施した。なお、企業価値担保権に関する企業の意識調査は、2024年9月に実施し今回で2回目

  • 調査期間:2025年4月16日~4月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:三重県320社、有効回答企業数は122社

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250619_三重県・企業価値担保権に対する企業の意識調査(2025年4月)

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