レポート東海4県・2025年度の設備投資に関する企業の意識調査

設備投資予定「あり」61.2%、3年ぶり前年から増加もコロナ禍前には届かず ~コスト高や先行き不透明感に対する懸念は強い~

2025/06/19
設備投資  アンケート

SUMMARY

2025年度の設備投資計画が『ある』東海4県企業は61.2%で、前年から0.9ポイント増加。全国を3.8ポイント上回ったものの、コロナ禍前の水準には戻らず。予定している設備投資の内容は、「設備の代替」が60.3%で最多。デジタル投資を検討する企業は31.0%で、大企業の割合が高くなった。設備投資を行わない理由は「先行きが見通せない」が52.3%。堅調ななかにも、トランプ関税による先行き不透明感や物価高、金利の影響で慎重な姿勢もみられる。

※株式会社帝国データバンク名古屋支店は、東海4県(愛知・岐阜・三重・静岡)の企業を対象に「設備投資」に関するアンケート調査を実施した。なお、設備投資に関する調査は2017年4月以降、毎年4月に実施、今回で9回目

  • 調査期間:2025年4月16日~4月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:東海4県に本社を置く2949社、有効回答企業数は1169社(回答率39.6%)。全国は2万6590社、有効回答企業数は1万735社(回答率40.4%)

詳細は以下のPDFをご覧ください

20250619_東海4県・2025年度の設備投資に関する企業の意識調査

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