レポート山梨県・人手不足に対する企業の動向調査（2025年1月）

SUMMARY

2025年1月時点で、正社員が「不足」と感じている企業の割合は47.3％となった。非正社員の不足を感じている企業は、36.7％だった。今後は初任給などの賃上げが、人材の確保・定着に向けて焦点となるだろう。大企業を中心とした「初任給30万円時代」とも言われるなか、賃上げ機運に追いつけない中小企業が増加することも予想され、今後も「人手不足倒産」のリスクには注意が必要だ。

• 調査期間は2025年1月20日～1月31日、調査対象は山梨県249社で、有効回答企業数は113社（回答率45.4％）
• なお、雇用の過不足状況に関する調査は2006年5月より毎月実施しており、今回は2025年1月の結果をもとに取りまとめた

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