レポート福島県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

2025年度の業績見通し、「増収増益」企業は 16.8%で2年連続増加 「個人消費の回復」が業績の上振れ材料に、「人手不足」と「原油・素材価格動向」を懸念

SUMMARY

2025年度の企業業績見通しは、増収増益を見込む企業の割合が16.8%と2年連続増加し、減収減益は26.5%と0.9ポイント減少した。トランプ米大統領による関税引き上げ政策に伴う世界経済の減速に加え、家計の節約志向や借入金利の上昇などが懸念されるなか、実質賃金の増加と個人消費の拡大が国内景気回復のカギを握る。一方で、設備投資の活発化やM&Aを通じた事業拡大の動きも見られ、先行き不透明な状況をむしろ好機と捉える企業の姿勢に注目が集まっている。

※株式会社帝国データバンクは、福島県内企業333社を対象に、「2025年度の業績見通し」に関するアンケート調査を実施した。

  • 調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:福島県333社、有効回答企業数は156社(回答率46.8%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250523_福島県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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