レポート三重県 ・2025年度の設備投資に関する企業の意識調査

中小企業の設備投資意欲が改善。しかし、「コスト高」や「トランプ関税」に対する懸念もあり計画予算は縮小

2025/06/12
設備投資  アンケート

SUMMARY

三重県内企業の 2025年度に設備投資計画が『ある』割合は前年比9.9ポイント増の69.7%となり、2年ぶりに上昇した。予定している設備投資の内容は「設備の代替」が54.1%で最も多く、「既存設備の維持・補修」が28.2%で続いた。主な資金調達方法は「自己資金」が5割超で最も高く、金融機関からの借り入れは4割弱だった。他方、設備投資を「予定していない」企業は前年比8.5ポイント減の23.0%となり、その6割が「先行きが見通せない」ことを理由にしている。

※株式会社帝国データバンク四日市支店は、三重県内企業320社を対象に「設備投資」に関するアンケート調査を実施した。なお、設備投資に関する調査は2017年4月以降、毎年4月に実施、今回で9回目

  • 調査期間:2025年4月16日~4月30日(インターネット調査)
  • 調査対象:三重県320社、有効回答企業数は122社

詳細は以下のPDFをご覧ください

20250612_三重県・2025年度の設備投資に関する企業の意識調査

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