レポート山形県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査
2025年度の業績見通し、 「増収増益」企業の割合は 5社に1社にとどまる。物価高に加え、 トランプ関税やインフレなどのリスクが急増
SUMMARY
2025年度の企業業績見通しは、増収増益を見込む企業の割合が20.9%と前回調査より減少した一方、減収減益は26.1%と前回より増加した。
山形県の景気動向は、中央の水準から遅れる傾向があるものの、世界経済の減速や資源価格の変動、人手不足などの逆風が見られ、県内企業の業績見通しを押し下げる結果となった。
今後は個人消費回復が業績改善に不可欠であり、可処分所得の増加がカギとなる。企業はコスト見直しや新事業開拓など変化への対応力が重要となるほか、トランプ関税の動向も注視すべき点となる。
- 株式会社帝国データバンク山形支店は、山形県内322社を対象に、「2025年度の業績見通し」に関するアンケート調査を実施した。なお、業績見通しに関する企業の意識調査は今回で10回目。
調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
調査対象:山形県内322社、有効回答企業数135社(回答率41.9%)
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250529_山形県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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