レポート東北地方・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査
2025年度の業績見通し、 「増収増益」企業の割合は 5社に1社にとどまる インフレリスクが急増、 人手不足などの構造的な課題も懸念
SUMMARY
2025年度の企業業績見通しは、増収増益を見込む企業の割合が19.2%と3年ぶりに減少し、減収減益は26.2%と5年ぶりに増加した。金利動向や価格転嫁の進捗が追い風になる業種がある一方で、世界経済減速や資源価格の変動、人手不足が逆風となる業種も多い。今後は個人消費回復が業績改善に不可欠であり、可処分所得の増加がカギとなる。企業はコスト見直しや新事業開拓など変化への対応力が重要となるほか、トランプ関税の動向も注視すべき点となる。
※帝国データバンク仙台支店は、東北6県1769社を対象に、「2025年度の業績見通し」に関するアンケート調査を実施した。
- 調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
- 調査対象:1769社、有効回答企業数は786社(回答率44.4%)
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250529_東北地方・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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