レポート近畿地区・金利上昇に関する企業の影響度調査

借入金利の上昇、企業の57.5%が「マイナスの影響」~財務基盤の強化につながる 利益重視の傾向高まる

2025/05/23
マーケット  資金繰り  アンケート

SUMMARY

借入金利の上昇に対して、企業の57.5%が業績に「マイナスの影響がある」と考えていた。具体的には、「返済負担の増加」や「利益の減少」を挙げる企業が多かった。一方で、金利上昇が事業に与える影響については、「利益率の高い事業を拡大」「利益率の低い事業の縮小」など、収益性を重視するという意見があった。また、借入金利が1%上昇した場合には、価格転嫁(値上げ)や借入金の前倒し返済などの対応策を考える企業も多いという結果となった。

※株式会社帝国データバンク大阪支社は、近畿2府4県に本社を置く4,275社を対象に、「金利上昇に関する企業の影響度」に関するアンケート調査を実施した。

  • 調査期間:2025年3月17日~3月31日
  • 調査対象:近畿2府4県4,275社で、有効回答企業数は1,732社(回答率40.5%)

詳細は以下のPDFをご覧ください

20250523_近畿地区・金利上昇に関する企業の影響度調査

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