レポート長野県・2025 年度の業績見通しに関する企業の意識調査

2025 年度「増収増益」を見込む 長野県企業は4 社に1 社 人手不足などの構造的な課題に加え、トランプ関税やインフレなどのリスクが急増

2025/05/22
景気動向  アンケート

SUMMARY

2025年度の長野県企業の業績見通しは、増収増益を見込む企業の割合が25.3%と2年ぶりに減少し、減収減益は18.9%と2年連続で減少した。価格転嫁が徐々に進む業種がある一方で、世界経済減速や資源価格の変動、人手不足が逆風となる業種も多い。今後は個人消費回復が業績改善に不可欠であり、可処分所得の増加がカギとなる。企業はコスト見直しや新事業開拓など変化への対応力が重要となるほか、トランプ関税の動向も注視すべき点となる。

※株式会社帝国データバンク長野支店は、長野県企業に「2025年度の業績見通し」に関するアンケート調査を実施した。なお、業績見通しに関する企業の意識調査は、2009年3月以降、毎年実施し今回で17回目

  • 調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:長野県内589社、有効回答企業数は269社(回答率45.7%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250522_長野県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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