レポート北海道・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

2025年度の業績見通し、 「増収増益」企業の割合は 4社に1社にとどまる 人手不足などの構造的な課題に加え、トランプ関税やインフレなどのリスクが急増

2025/05/16
景気動向  アンケート

SUMMARY

2025年度の企業業績見通しは、増収増益を見込む北海道内企業の割合は24.4%と前年度と比較し、横ばいとなり、減収減益は21.1%と2年ぶりに減少した。販売価格の高騰による売り上げの増加が期待される業種がある一方で、資材価格の高騰や人手不足が逆風となる業種もみられる。今後は個人消費回復が業績改善に不可欠であり、可処分所得の増加がカギとなる。企業はコスト見直しや新事業開拓など変化への対応力が重要となるほか、トランプ関税の動向も注視すべき点となる。

  • 調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:北海道内1,141社、有効回答企業数は491社(回答率43.0%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250516_北海道・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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