レポート茨城県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

2025年度の業績見通し 「増収増益」を見込む 県内企業は23.5% 3年ぶりに減少に転じる ~「個人消費の回復」が業績を上振れさせる材料、下振れ材料は「人手不足の深刻化」がトップに

SUMMARY

2025年度の企業業績見通しは、増収増益を見込む茨城県内企業の割合が23.5%と3年ぶりに減少し、減収減益は22.3%と2年連続で増加した。トランプ米大統領による関税引き上げ政策に伴う世界経済の減速に加え、家計の節約志向や借入金利の上昇などが懸念されるなか、実質賃金の増加と個人消費の拡大が国内景気回復のカギを握る。一方で、設備投資の活発化やM&Aを通じた事業拡大の動きも見られ、先行き不透明な状況をむしろ好機と捉える企業の姿勢に注目が集まっている。

※株式会社帝国データバンクは、茨城県内企業420社を対象に、「2025年度の業績見通し」に関するアンケート調査を実施した。

  • 調査期間:2025年3月17日~3月31日(インターネット調査)
  • 調査対象:茨城県内企業420社、有効回答企業数は167社(回答率39.8%)

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250514_茨城県・2025年度の業績見通しに関する企業の意識調査

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