レポートリーダー人材不足に関する山形県内企業の意識調査
「リーダー人材」の不足、 企業の60.1%が実感 ~リーダーを育成するための課題、「リーダーシップ」の不足がトップ~
少子高齢化の流れが強まり、国内企業は深刻な人手不足に直面している。
2025年2月時点で、正社員の人手不足を感じている山形県内企業の割合は41.9%にのぼった。中小企業の業績が低迷していることで、一時に比べて人手不足は落ち着きを見せているものの、依然として高い水準を示している。一方で、企業が存続・成長し、価値を生み出し続けるには、組織と事業を力強く引っ張っていくリーダーの存在が必要不可欠となっている。
そこで、帝国データバンク山形支店では、企業の将来を担う「リーダー人材」(管理職相当以上)の不足感について調査を実施した。
※調査期間は2025年2月14日~2月28日。調査対象は山形県内324社、有効回答企業138社、回答率42.6%。
※本調査では、「リーダー」とは管理職以上に相当する役職者を指す。
調査結果(要旨)
- 山形県の企業に対して、将来を担う「リーダー人材」(管理職相当以上)の不足感について尋ねたところ、60.1%がリーダー不足を実感していることが判明
- リーダーを育成する上での課題は、「リーダーシップ」(61.4%)の不足がトップ。「リーダー職への意欲」(59.0%)や「部下の育成能力」(50.6%)など、組織力の向上に求められる能力を半数以上の企業が課題としてあげる結果となった
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250404_リーダー人材不足に関する山形県内企業の意識調査

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