2024年通年(1月~12月)の倒産件数は56件となり、2年連続で50件を上回った。記録が残る1965年以降の倒産集計(1999年までは任意整理を含む)で最も少なかった2022年(26件)から一転した。負債総額は42億4400万円となり、2年ぶりに減少した。また、休廃業・解散した企業(個人事業主を含む)の件数は前年比123件増の630件となり、2016年以降で最多を記録するとともに、2024年の倒産件数の約11.3倍となった。
そこで、帝国データバンク高松支店では、企業が1年以内に倒産する確率を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」をもとに、リスクが高い企業(グレード8~10)を「高リスク企業」と捉え、香川県内に本社がある1万5376社を対象に分析した。
調査結果(要旨)
- 倒産リスクが高い企業は1445社、「卸売業」「製造業」「建設業」で7割弱を占める
- 倒産リスクが高い企業、売上高「1億円未満」、従業員数「5人未満」が最多
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250319_香川県「倒産リスク」分析調査(2024年)

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