レポート

岡山県 2025年度の賃金動向に関する企業の意識調査

賃金改善がある、2年連続で増加し6割に近づく ~改善の理由、「労働力の定着・確保」が77.1%でトップ~

物価高や人手不足の影響を受けて、2024 年度は33 年ぶりに平均賃上げ率が5%を超えた。今後、春闘が本格化するが、2025年度の平均賃上げ率は、全体で5%以上、中小企業は6%以上を目指しており、特に、中小企業の賃金改善の動向に関心が高まっている。そのなか、政府は、中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化などの大規模成長投資補助金、中小企業向け賃上げ促進税制の強化、業務改善助成金、賃上げ貸付利率特例制度など、様々な観点から賃上げを後押しする施策を行っている。

そこで、帝国データバンク岡山支店では、岡山県に本社を置く企業へ2025年度の賃金動向に関する意識調査を実施した。2006年1月以降、毎年1月に実施し、今回で20回目。

  • 調査期間は、2025年1月20日~31日、調査対象は447社で、有効回答企業数は177社(回答率39.6%)。
  • 賃金改善とは、ベースアップや賞与(一時金)の増加によって賃金が改善(上昇)することで、定期昇給は含まない。

調査結果(要旨)

  1. 2025年度の賃金改善、「ある」と見込む企業は59.3%、前年度から0.5ポイント上昇して2年連続で増加し6割に近づく。一方、「ない」(14.7%)は4年連続で2割を下回る
  2. 賃金改善の内容、「ベースアップ」(52.5%)は半数を超える。「賞与(一時金)」(23.7%)は4年連続で2割を上回る
  3. 賃金改善がある理由、「労働力の定着・確保」(77.1%)が最多
  4. 2025年度の総人件費の見通し、「増加」が75.1%を占める

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20250317_岡山県2025年度の賃金動向に関する企業の意識調査

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