レポート九州企業「倒産リスク」分析調査(2024年)
物価高と人手不足が直撃 11,471社が倒産リスクに直面 ~「建設業」は2,792社が高リスク、前年比21.5%増~
SUMMARY
企業が1年以内に倒産する確率を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」(※)算出の九州・沖縄地区175,728社のうち、2024年12月時点で高リスク企業(グレード8~10)は全体の6.5%にあたる11,471社となった。特に「建設業」は2,792社と前年比21.5%増で業種別では最多となった。高リスク企業が占める割合では、「飲食店」が37.3%、「皮革・同製品・毛皮製造業」36.7%と4割に迫った。
※倒産予測値とは
- 倒産予測値とは今後1年以内に倒産する確率を個別企業ごとに算出したリスク指標
- 現地現認の信用調査と、独自のネットワークによる変動情報などを集積した帝国データバンクが保有するビッグデータから、倒産に関係が深い要素だけに焦点を当て、独自の統計モデルにより算出
- 個別企業ごとに予測したリスク指標をG1~G10の10段階のグレードに設定しており、G1が最も倒産リスクが低く、G10が最もリスクが高いグレードとなっていてグレードが高いほど実際に倒産が発生している
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250310_九州企業「倒産リスク」分析調査(2024年)

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