「企業が1年以内に倒産する確率」を10段階のグレードで表す指標「倒産予測値」(※)算出の道内企業6万8181社のうち、2024年12月時点で高リスク企業(グレード8~10)は全体の8.5%にあたる5829社であった。「卸売業」が1630社で最も件数が多く、次いで「建設業」が1340社であった。特に「建設業」は、前年比30.9%増の大幅増となった。高リスク企業が占める割合をみると、「飲食店」が44.3%、「飲食料品小売業」が44.1%と4割を超えた。
※倒産予測値とは
- 倒産予測値とは今後1年以内に倒産する確率を個別企業ごとに算出したリスク指標
- 現地現認の信用調査と、独自のネットワークによる変動情報などを集積した帝国データバンクが保有するビッグデータから、倒産に関係が深い要素だけに焦点を当て、独自の統計モデルにより算出
- 個別企業ごとに予測したリスク指標をG1~G10の10段階のグレードに設定しており、G1が最も倒産リスクが低く、G10が最もリスクが高いグレードとなっていて、グレードが高いほど実際に倒産が発生している
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250228_北海道内企業「倒産リスク」分析調査(2024年)

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