政府は“2020年代の可能な限り早期”を目標とした「女性管理職30%目標」に加えて、第5次男女共同参画基本計画では2025年までに「東証プライム市場上場企業の役員に占める女性の割合」を19%とすることを目指している。その年限が刻々と迫ってくるなか、「女性版骨太の方針2024」では次世代を担う女性リーダーの育成に焦点が当てられている。しかし、その一端となる女性管理職の平均割合はわずかに上昇しつつも低水準を脱しておらず、目標を達成できる見込みは現時点では立っていない。
帝国データバンク札幌支店では、北海道内企業の女性社長比率について調査を実施した。2024年10月時点で7.5%となり、前年の7.4%を上回り2年連続で上昇を続け、過去最高を更新した。統計として遡れる1990年(4.4%)から上昇を続けているものの、そのスピードは緩やかで1ケタ台にとどまっている。
■帝国データバンク札幌支店は自社データベースをもとに、全国約119万社の事業会社を対象に女性が社長(代表)を務める北海道企業について分析を行った。
■集計対象は「株式会社」「有限会社」「合同会社」「合名会社」「合資会社」
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250220_北海道「女性社長」分析調査(2024年)

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