福島県内の企業倒産は120件となり3年連続で前年を上回った。原材料価格の高騰や高止まり、人件費、物流費などコストの増加、過剰債務等で疲弊した企業が倒産に追い込まれた。休廃業・解散においても2年連続で前年を上回っており、体力のある企業においても先行して事業をたたむ傾向が鮮明となってきた。
調査結果(要旨)
- 福島県内で休廃業・解散を行った企業は前年比8.5%増の871件、2年連続増加
- 休廃業・解散する直前の決算が黒字だった割合は34.9%、最も高かった2020年と比較すると29.8ポイント減少
- 「運輸・通信業」など5業種が前年と比較し増加。減少は「製造業」、「不動産業」、「サービス業」
- 休廃業・解散時の平均年齢は72.6歳、近年は上昇傾向が続く。4年連続で70歳を上回る
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20250131_福島県「休廃業・解散」動向調査(2024年)

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