これまでマイナス金利政策の影響などで厳しい収益環境にあった金融機関は、政策金利の引き上げなどが追い風となり収益環境が改善しつつある。本県においては、青森銀行とみちのく銀行の統合によって、圧倒的な融資シェアを誇る新銀行の誕生といった大きなトピックスがある。
帝国データバンク青森支店では、2024年10月時点の企業概要データベース「COSMOS2」をベースに、取引金融機関などが判明した約1万7500社を対象としてメインバンクの状況を集計した。
調査結果(要旨)
- 青森県内の企業がメインバンクとして認識している金融機関で最も多かったのは、青森銀行(青森市)の7551 社で、シェア(構成比)43.16%
- 地元上位2行のシェア合計は70.92%を占めた。1位青森銀行(青森市、7551社、シェア43.16%)、2位みちのく銀行(青森市、4856社、同27.76%)
- すべての業種で1 位「青森銀行」、2 位「みちのく銀行」と上位2 行が独占
- 「ネット銀行」は中小・零細企業に徐々に浸透
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20250107_青森県内企業の「メインバンク」動向調査(2024年)

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