レポート

福島県内企業「メインバンク」動向調査(2024年)

東邦銀行、シェア4割で横ばい ~上位9行、順位は前年と同一~

人口減少や超低金利の長期化による収益環境の悪化など厳しい経営環境が続いてきた金融機関は、政策金利の引き上げなどが追い風となり収益が改善しつつある。一方で、割安な手数料や横断的な各種サービスで顧客の囲い込みを図るネット銀行が台頭してきている。また東北は、2025年1月1日青森銀行とみちのく銀行が合併し「青森みちのく銀行」が誕生し、今年1月1日には荘内銀行と北都銀行が合併し「フィデア銀行」として誕生する予定であり、全国的にも銀行再編が活発な地域として注目されている。

こうした環境下において、従来の貸し出しシェア競争から一線を画し、コロナ禍で疲弊した中小企業の経営を立て直すといった役割が地域金融機関に求められており、中小企業の「メインバンク」の選択にも影響を与える可能性がある。

帝国データバンク郡山支店では、2024年10月末時点の企業概要データベースCOSMOS2(特殊法人・個人事業主含む)から、福島県内の企業がメインバンクと認識している金融機関について抽出し集計した。

調査結果(要旨)

  1. 福島県内の企業がメインバンクとして認識している金融機関で最も多かったのは、東邦銀行(福島市)の9104社で、シェア(構成比)は40.25%と前年比で横ばい
  2. シェア上位10行では、9位まで前年と同順位。5位に入った常陽銀行(水戸市)以外は地元金融機関
  3. 業種別でも東邦銀行が全業種で1位。特に「卸売業」は約46%シェア
  4. 売上規模別でも東邦銀行がすべて1位。売上高「50億円以上」では、上位10行中7行が県外

詳細は、以下のPDFをご覧ください

20241225_福島県内企業の「メインバンク」動向調査(2024年)

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