毎年10月に改定される最低賃金。2024年の全国加重平均は、2023年より51円高い1,055円(群馬県は985円)となった。政府は、次なる目標として2030年代半ばまでに1,500円を目指すことを「経済財政運営と改革の基本方針2024」(骨太の方針2024)で示している。
継続的な賃金の引き上げは、労働者の収入増加による消費の活性化などが期待される一方で、企業側からみると人件費上昇による収益の悪化などが懸念されている。
帝国データバンク群馬支店は、最低賃金改定に対する企業の見解について、全国の企業に調査を実施した。本調査は、TDB景気動向調査2024年9月調査とともに行った。
調査結果
- 従業員採用時の最低時給は平均1,115円、2024年改定の最低賃金を130円上回る
- 業界別=『小売』が1,090円でトップ
- 都道府県別=「群馬県」は全国14番目に高い
詳細は、以下のPDFをご覧ください
20241129_最低賃金と採用時の最低時給に関する群馬県内企業の実態調査(2024年9月)

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